文・写真: SIA理事 安國宗道
今回の訪問では「グリーンヘブンホテル」を基点にしていつものように現地協力者の実家でお世話になった。ホテルを基点に1日目、ピンダヤ、2日目インレー湖を観光、3日目は学校の先生やミェカインにイチゴ畑や天上のレストラン(山の上にあるトレッキング客専門のインド・ネパール料理店)やパラウン族の村、及び小学校などを案内してもらった。
グリーンヘブンホテル前でオーナーと
農園の父娘
第一小学校では休みにも関わらず校長先生はじめ4人の先生方が出てこられ、茶菓のもてなしを受けた。前に支援したトイレは木で作られていたトイレから見ると格段にきれいになり、モーターで水もトイレ内に引き込まれており、清潔になった。
旧トイレ
↓トイレ新設
今回、ほかに希望はないか聞いたところ、即座に下記ドア-の修復を依頼された。生徒が蹴飛ばして外れてしまったり、風の強い日はドア-が風の力で倒れてしまう上、ドア-の板の継ぎ目に隙間が生じて、校長先生自ら補修をしている有様。ぜひ支援をお願いしたいとのことでした。ぜひ皆様方のご支援をお願いいたします。
また校長先生から次回訪問の折は私が持参する焼酎で乾杯する約束をしました。現地支援者の大学時代同級生だった先生からはワインのリクエストがあり、同じように乾杯する約束をしました。
新規支援要請 教室ドア-新設
支援者家族の家の庭にはいろいろな野菜や果物が栽培されている。コーヒーやパッションフルーツ、スモモやウコン等があるが、今度イチゴハウスが新たに加わることになった。また10分ほど離れた谷合の農地にはイチゴが一面栽培されていて収穫期を迎えていた。
イチゴハウスについては、今後農村収入の向上のためのアイデアのひとつとなるよう実験的に栽培を開始した。
コーヒーの木と乾燥させたコーヒーの実。
組み立て中のイチゴのハウスとイチゴの苗。
支援者家族宅で夕食をご馳走になる。
イチゴ畑と収穫されたイチゴ。