ミャンマーは、タイ、ラオス、インド、バングラデシュ、中国の間に国境を持つ、敬虔な上座部仏教徒が多く暮らす東南アジアの国です。
135と言われる多様な民族構成、南北に広がる国土がもたらす変化に富んだ気候、環境。そして現在も受け継がれる伝統的な生活様式、風俗など、この国は多様性に満ちています。
公用語はミャンマー語ですが、少数民族の多くはそれぞれ独自の言語を持っています。外国人の利用が多い宿泊施設や観光名所では比較的英語がよく通じます。北部や北東部では、中国語を話せる人が多くなります。
ミャンマーは長く軍事政権の国であったことから危険な国というイメージを持たれがちですが、一般の旅行者が行動できる地域では治安は大変良く、人々は押しなべて親切で控えめです。
国名 :ミャンマー連邦(Union of Myanmar)
位置 :北緯9度32分~28度31分、東経92度10分~101度11分
人口 :約5200万人
面積 :約678500k㎡(日本の約1.8倍)
首都 :ネーピードー[Naypyidaw](旧首都:ヤンゴン)
宗教 :上座部仏教徒が89%。他にはキリスト教、イスラム教、精霊信仰など。
公用語 :ミャンマー語。観光地では英語もかなり通用します。
時差 :日本より2時間半遅れ